コラム

歩行訓練の流れを解説

ケガ・脳卒中などで歩行が困難になった場合、歩行訓練が必要です。
そこで今回は歩行訓練の流れについて解説していきます。
健康的な生活を送るために、ぜひ参考にしてみてください。
▼歩行訓練の流れ
歩行訓練は次のような流れで行われます。
①関節の曲げ伸ばし
病気の治療期間に筋力や関節の機能が低下することが多いため、これらに対応した訓練を行います。
筋力低下を防ぐ準備として、まずはストレッチにより筋肉・関節を動かして可動域を維持・拡大します。
関節は固まりやすく筋力は低下しやすいため、早い段階でリハビリを始めることが大切です。
股関節を回したり膝を曲げ伸ばししたりして足の筋肉に刺激を与えることにより、徐々に歩行できる状態へと導いていきます。
②歩く訓練
筋肉・関節の機能が回復してきたら、平行棒・T字杖・歩行車などを使って実際に歩く訓練を行います。
片足が麻痺している場合は「三動作歩行」、両足が麻痺している場合は「大振り歩行」など、それぞれの症状に合わせた訓練を行う必要があるでしょう。
転倒しないようスタッフの見守り・指導のもとでリハビリを行います。
▼まとめ
歩行訓練では関節の曲げ伸ばしから始まり、歩く訓練へと移行していきます。
熊本市南区の『株式会社シンパクト』では、デイサービス・認知症対応型デイサービス・住宅型有料老人ホームを運営しております。
その人らしい「当たり前の暮らし」をサポートしておりますので、リハビリ・介助などをご希望の場合はお気軽にお問い合わせください。

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