コラム

歩行障害の原因は?

「まっすぐ歩けない」「足元がふらつく」というように、歩行に問題が起こった場合はさまざまな病気が隠れていることもあります。
特に高齢者は転倒することで寝たきりになるリスクが高まるため、歩行に障害が起きる原因を知って対処したいですよね。
そこで今回は、歩行障害の原因について解説していきます。
▼歩行障害の原因
歩行障害の原因には以下のようなものが挙げられます。
■外傷
転倒による骨折などが原因で、歩行障害が発生するケースがあります。
リハビリで症状が改善することが多いですが、症状が重いと後遺症が残る場合もあるかも知れません。
■筋肉の病気
パーキンソン病・サルコペニアなど筋肉の病気が原因でも歩行障害か起こります。
パーキンソン病は原因不明と言われており、50~60代で発症するケースが多いです。
サルコペニアは加齢による運動量の低下・栄養不足などにより筋力が自然に低下した状態を指します。
■脳の病気
脊髄小脳変性症・脳卒中などが原因で歩行障害が起こることも。
脳卒中では、言語障害が残るケースもあります。
■血管の病気
閉塞性動脈硬化症などにより血流に問題が起こり、歩行障害が発生する場合もあります。
動脈硬化が改善すると、歩行障害も改善していきます。
■神経の病気
腰部脊柱管狭窄症など骨の異常により神経が圧迫され、歩行に支障が出るケースもあります。
神経の病気では手足の痺れが起こりやすいです。
▼まとめ
外傷・筋肉の病気・脳の病気などで歩行障害が起こります。
ただし適切な治療・リハビリを行うことにより、症状が改善することも多いでしょう。
熊本市にある『株式会社シンパクト』では、介護・リハビリのサポートを承っております。
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