コラム

老人ホームに短期間入居するショートステイとは?

老人ホームや介護施設に短期間の入居をするショートステイ。
具体的にはどんなサービスなのでしょうか?
この記事では、ショートステイについて詳しく解説していきます。
▼ショートステイとは
ショートステイとは、短期間の入居・入所が可能な介護サービスのことです。
利用者は個室で数日間の介護を受けられます。
普段自宅で介護を行っている家族が冠婚葬祭・出張・旅行など、何らかの理由で家を空けなければいけない時などに利用するケースが多いでしょう。
また介護の合間の息抜きのために、ショートステイを利用する場合もあります。
ショートステイは、連続して最長30日まで利用可能です。
■デイサービスとの違い
デイサービスは宿泊ではなく日帰りです。
ただしサービス内容は食事・入浴・レクレーションなど、共通点が多いです。
▼ショートステイの利用条件
ショートステイは誰でも利用できるわけではなく、次の条件を満たしている必要があります。
・要支援1~2、要介護1~5の認定を受けている65歳以上の高齢者
・40~64歳で特定疾病により要介護と判断された方
ただし介護保険適用外のショートステイの場合は、要介護認定を受けていない方でも利用できる場合があります。
▼まとめ
短期間の入居・入所が可能な介護サービスのことをショートステイと言います。
日帰りのデイサービスとは異なり、宿泊を伴うのが特徴です。
「要支援1~2、要介護1~5の認定を受けている65歳以上の高齢者」など、特定の条件を満たすとショートステイを利用できます。
利用を検討される方やそのご家族と施設やサービスをチェックして、希望に沿った利用方法を選びましょう。

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