コラム

要支援・要介護の違いは?

要介護認定における「要支援」「要介護」という基準には、どのような違いがあるのかご存じですか?
今回の記事では要介護・要介護の違いについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼要支援・要介護の違い
要支援・要介護には次のような違いがあります。
■要支援
要支援とは、介護が必要ではないものの将来的に介護が必要となる可能性があり、日常的に支援が必要となる可能性がある状態のことです。
排泄・食事などをほとんど自身でできる場合や、日常的に何らかの支援が必要になる場合は要支援として区分されるでしょう。
「入浴は1人でできるが、風呂掃除は難しい」といった場合も要支援となるでしょう。
要支援1は要介護度が低く、要支援2はもう少しサポートが必要な状態です。
■要介護
常に介護が必要だと見込まれる状態のことを言います。
要介護1~5まで要介護者の状態は異なりますが、排泄・食事に何らかの介助が必要な場合や、身の回りのことがほとんどできない場合は要介護に区分されます。
日常生活全般において全て介護が必要になる寝たきりのような状態だと、要介護5と判断されるでしょう。
▼まとめ
日常的に軽度の支援が必要な場合を要支援、介護が必要な場合は要介護と認定されます。
熊本市にある『株式会社シンパクト』では、デイサービスをはじめ認知症対応型デイサービスや住宅型有料老人ホームを運営しております。
その人がその人らしく過ごせることを大切にしており、身体的な健康・心の健康の両面からサポートさせていただきます。

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